西東京中央総合病院初期臨床研修プログラム

集要項

募集方法 公募
当院の理念 愛し愛される病院→基本方針はこちら
研修理念 臨床研修は、医師が、医師としての人格を涵養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付ける。
研修方式/研修内容 総合診療方式(スーパーローテイト方式)を主として2年間の研修を行います。
さらに2年次には選択科(2ヵ月)として、内科、消化器科、循環器科、救急部門(麻酔科)、小児科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、皮膚科、産婦人科、精神科、地域保健
※医療の中から選択研修もできます。
尚、CPCについては戸田中央総合病院において行います。
提出書類 履歴書/卒業(見込み)証明書/成績証明書
選考方法 面接(随時)
マッチングの利用 有り
お問い合わせ窓口 西東京中央総合病院総務課[担当]黒沢圭一
住所 〒188-0014東京都西東京市芝久保町2-4-19
TEL 042-464-1511※総務課の黒沢を呼び出しください。
FAX 042-467-8922
e-mail daiichih@nishitokyo-chuobyoin.jp
当院ホームページ http://www.nishitokyo-chuobyoin.jp/

ログラムについて

プログラムの名称

1.「西東京中央総合病院 初期臨床研修プログラム」
プログラム番号 030896103

 

 

プログラムの目標と特色

 

1.目 標

 

当病院の研修は、このプログラムを履修することにより全ての臨床医に求められる「患者を全人的にみる能力」の習得を目的とする。又、医師は、単に専門分野の疾患を治療するのみではなく、患者・家族の抱える様々な身体的、心理的、社会的問題も的確に認識・判断し、医療チームのなかで治療看護、介護サービス等種々の方策を総合的に組織・管理し、問題解決を図る能力を備える必要があるということである。

具体的には初期臨床研修到達目標(厚生労働省)の習得を目的としている。

 

※このプログラムの行動目標は以下の通りである。

 

 

~ 患者-医師関係 ~

*患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立するために。

1)患者、家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる。

2)医師、患者・家族がともに納得できる医療を行うためのインフォームドコンセントが実施できる。

3)守秘義務を果たし、プライバシーへの配慮ができる。

 

~ チーム医療 ~

*医療チ-ムの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなる他のメンバ-と協調するために。

1)指導医や専門医に適切なタイミングでコンサルテーションができる。

2)上級および同僚医師や他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれる。

3)同僚及び後輩へ教育的配慮ができる。

4)患者の転入、転出に当たり、情報を交換できる。

5)関係機関や諸団体の担当者とコミュニケーションがとれる。

 

~ 問題対応能力 ~

*患者の問題を把握し、問題対応型の思考を行い、生涯にわたる自己学習の習慣を身に付けるために

1) 臨床上の疑問点を解決するための情報を収集して評価し、当該患者への適応を判断できる(EBM =Evidence Based Medicineの実践ができる)。

2)自己評価および第三者による評価を踏まえた問題対応能力の改善ができる。

3)臨床研修や治験の意義を理解し、研究や学会活動に関心を持つ。

4)自己管理能力を身に付け、生涯にわたり基本的診療能力の向上に努める。

 

~ 安全管理 ~

*患者及び医療従事者にとって安全な医療を遂行し、安全管理の方策を身に付け、危機管理に参画するために

1)医療を行う際の安全確認の考え方を理解し、実施できる。

2)医療事故防止及び事故後の対処について、マニュアルなどに沿って行動できる。

3)院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を理解し、実施できる。

 

~ 症例呈示 ~

*チ-ム医療の実践と自己の臨床能力向上に不可欠な、症例呈示と意見交換を行うために1)症例呈示と討論ができる。
2)臨床症例に関するカンファレンスや学術集会に参加する。

 

~医療の社会性~

*医療の持つ社会的側面の重要性を理解し、社会に貢献するために

1)保健医療法規・制度を理解し、適切に行動できる。

2)医療保険、公費負担医療を理解し、適切に診療できる。

3)医の倫理、生命倫理について理解し、適切に行動できる。

4)医薬品や医療用具による健康被害の発生防止について理解し、適切に行動できる。

 

 

2.特 色

① 当院と地域の他の病院・診療所との連携を体験できる。

 

② 当院で行っている訪問看護・在宅診療に同行して往診に従事し、在宅診療を経験できる。

 

③ 地域企業の産業医、あるいは学校医を通じて地域住民の健康増進の取り組み等が体験できる。

 

④ 一部臓器別診療体制を取っている当院では(消化器科、循環器科等)、疾患を初診から検査、手術、リハビリ、退院まで系統的に経験することができる。そのため消化器内科・循環器内科については、各1ヶ月一般内科枠から外している。

 

⑤ 救急研修

研修プログラムにおいて基礎となる救急研修は、1、2次救急医療とプライマリーケアの習得の場であり、初期診断からその適切なコンサルテーションまでの一連の基本的診療技術を習得する。

又、東京都2次救急指定病院である当院では、各科とも救急業務に力を入れており、救急研修は、第1年次から第2年次終了までの2年間を通じて研修管理委員会の管理のもと、必要に応じてローテイト科を超越して随時行うものとする。

 

⑥ 一般外科研修

外科診療を各臓器別診療科にて分担している当院では、下記一般外科技術等は、一部内科と重複しつつ各診療科にて分担し研修するものとする。

 

1)気道確保

2)人工呼吸

3)心マッサージ

4)圧迫止血法

5)包帯法

6)注射法

7)採血法

8)穿刺法(腰椎、胸腔、腹腔、骨髄)

9)導尿法

10)ドレーン・チューブ類の管理

11)胃管の挿入と管理

12)局所麻酔法

13)創部消毒とガーゼ交換

14)簡単な切開・排膿

15)皮膚縫合術

16)軽度の外傷・熱傷の処置

17)気管挿管

18)除細動

 

⑦ 外来研修

指導医のもとで、各科における外来研修を行う。

 

⑧ 副当直

1年次から8日間に1回の割合で、副当直として、管理当直および業務当直と共に救急患者の診療にあたることで、1、2次ときに3次にわたる救急医療の実態を経験し、救急時の初期対応ができるようにする。当直時の注意などにつき、各科指導医の教育、指導を受ける。

 

⑨ オリエンテーション

研修開始にあたり、研修上の注意点などについて、オリエンテーションを行う。また、各施設・各部門の案内や指導を行う。

 

⑩ その他

院内で行われている様々な勉強会、研修会に参加することができる。

 《オリエンテーションにおける研修上の注意点》

・医の倫理

・医療事故防止および医療事故対策について

・患者様との接し方と、信頼関係の構築

・院内感染対策について

・患者中心の医療とインフォームドコンセントについて

・指導医と上級医との密なるコミュニケーション

・カルテの記載と退院時要約病歴

・医療制度と診療報酬、医療保険と医療機関について

・診療情報提供(カルテ開示など)《クルズス》

・薬の処方について

※特に小児の処方量について

・血管の確保および採血

※静脈ラインの確保、動脈ラインの確保

※静脈血採血、動脈血採血

・心肺蘇生術のABC、CPR/ガイドライン2001、BLS/ACLS

・ハートモニター、サチュレーションモニターの見方

・心電図の読み方

・胸部レントゲンと胸部CTの読影

・腹部レントゲン、腹部エコーと腹部CTの読影

・頭部CTと頭部MRIの読影

診療科研修内容詳細

内科

基本目標を救急、プライマリケアの実行できる医師の養成とし、1年次に4ヶ月に渡り循環器内科・消化器内科領域を除く内科全般を研修する。本院は臓器別の診療を特徴としており循環器および消化器内科領域に関する研修は各々循環器科、消化器科にゆだねる。入院では上級医とともに常時10~15名の患者を受け持ち、外来では指導医のもと通常外来診療につくとともに時間外及び救急患者にも対応し、一般的な内科診療の基本を学び症状に合わせた治療を学習する。心肺蘇生術や採血・注射・点滴ラインの確保等の技術を修得し、救急やプライマリケアに積極的に参加する。患者及び家族への接し方からカルテの書き方、各種診断書、情報提供書の作成等の医師としての基本知識の習得も目標とする。

 

内科・外科(消化器系)

消化器外科系1年次に1ヶ月(必須)の研修を行う。また希望者は、3年目以降も外科で継続して研修を行うことにより、日本外科学会認定医制度の外科認定試験を受けることができる。一般外科・消化器外科・救急・プライマリケアを基に、癌末期患者の緩和ケア医療の基本も修得できる点が本プログラムの目標である。消化器内科系は、1年次に1ヶ月(必須)の研修を行い、上下部消化管読影及び内視鏡実習・CT・Echoの読影及び実習・肝胆膵系の読影及び実習となる。

 

内科・外科(循環器系)

1年次に2ヶ月間の研修を行う。循環器疾患に対する一般診療はもとより、救急蘇生を含めた循環器救急、CCU管理から緊急冠血行再建、冠動脈バイパス術を中心とした外科治療まで、内科外科の隔てを取り払っての一貫した循環器疾患に対する診療への取り組みを習得できるのが、本プログラムの特徴である。

 

救急部門(麻酔科)

気道の確保、用手人工呼吸、静脈路確保などの基本的な救急処置の技術の習得を目標とする。手術症例を通じて、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎麻酔の基礎的理解と呼吸循環モニターと管理の基本を理解する。

 

外科(脳神経外科系)

脳神経外科疾患の診断と治療について基礎的な知識を身につけるのが基本目標である。脳血管障害・頭部外傷といった疾患を中心に神経学的所見の取り方、CT・MRI・脳血管撮影等の画像診断の基本的読影、脳波などの電気生理学的検査の読み方を身につける。また血管撮影・腰椎穿刺といった検査手技や救急患者の処置などについても習得し、穿頭術・開頭術といった脳神経外科手術を実際に経験してもらう。

 

外科(整形外科系)

救急・選択ローテイト科の中で研修する。目標は整形外科的救急患者の適切な診断と初期治療で、患者との対応、診察、記載、画像検査の読影、検査手技などに対する最低限の知識を身につける。
さらに関節疾患(関節リウマチ含む)、脊椎疾患(腰痛を含めて)、骨粗鬆症、小児疾患(外傷を含め)などの診察、記載、検査、診断法、また治療においては手術・リハビリへとすすめていく能力など整形外科に必要な基礎知識を身につけることを目標とする。

 

皮膚科

皮膚疾患の専門的知識、診断、治療技術を修得し、さらに関連領域に関する広い知識を持って診療内容を高める。

 

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科疾患の基本的な知識の習得とそれぞれの疾患についての診断、検査方法の習得と検査所見を理解し、治療を行うこと、また緊急処置を行えることを目標とする。

 

泌尿器科

基本的な泌尿器科検査、処置、小手術を習得し、さらには泌尿器科救急患者の適切な初期治療まで行えることを目標とする。

 

小児科 (戸田中央総合病院)

・ 小児疾患の診断、治療に必要な検査、処置ができるようになること。

・ 小児の診療、所見の記載ができるようになること。

・ 小児の全身管理(補液・薬用量を含めて)に慣れること。

・ 小児救急の対処ができるようになること。

・ 小児の成長と発達を理解し、子育てのアドバイスやヒントを保護者に与え、育児相談にのれるようになること。

 

眼科

眼科疾患の診断と治療について、基礎的な知識を身につける。

 

産婦人科 (戸田中央産院)

指導医のもとに、既に大学で習得した産婦人科学の知識と技術を実際の臨床の場で発揮できるように、産婦人科の患者の基本的な診察の仕方を、病棟、分娩室、及び外来で研修する。同時に、問題に初めて遭遇した場合の対処の仕方、及び救急患者への対処の仕方等を研修する。

 

精神科 (西八王子病院)

精神科医として基礎的な技術訓練をし、基本的な技術訓練を行い、臨床医としての能力を養成する。

 

地域保健・医療 (多摩小平保健所)

地域保健・医療については、東京都多摩小平保健所において研修を行。

 

地域保健・医療 (西東京市医師会 会員施設)

地域医療に関する理解を深めるために、診療所での体験を通じて、地域医療における診療所の役割とその業務の実際について理解する。

修分野及び期間

研修スケジュール ~ 1年次 ~

 

病院又は施設の名称研修分野4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
西東京中央総合病院内科---
消化器
-
循環器
--
西東京中央総合病院救急部門(麻酔科)----------
西東京中央総合病院外科------
消化器
-
循環器
-
脳神経

整形

 

  

研修スケジュール ~ 1年次 ~

 

病院又は施設の名称研修分野45月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
戸田中央産院
産婦人科-----------
西八王子病院
精神科-----------
戸田中央総合病院
小児科----------
西東京中央総合病院
眼科-----------
西東京中央総合病院
耳鼻咽喉科-----------
西東京中央総合病院
泌尿器科-----------
西東京中央総合病院
皮膚科-----------
東京都多摩小平保健所

医療法人吾勢会
指田医院
馬場医院

地域保健・医療-----------
西東京中央総合病院
戸田中央産院
西八王子病院
東京都多摩小平保健所
西東京市医師会
会員施設

選択可---------

  

(一部変更有り)
※期間割にそって研修医を配置する。但し、人数等により変更することがある。

 

臨床研修を行う分野
病院又は施設の名称
研修期間
内科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
6か月
外科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
4か月
救急部門(麻酔科)医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
3か月
小児科医療法人社団東光会 戸田中央総合病院
2か月
産婦人科医療法人社団東光会 戸田中央産院
1か月
精神科医療法人社団明和会 西八王子病院
1か月
地域保健・医療東京都多摩小平保健所(1週間)
西東京市医師会 会員施設
1か月
 
その他
眼科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
1か月
耳鼻咽喉科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
1か月
泌尿器科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
1か月
皮膚科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
1か月
選択科医療法人社団東光会 西東京中央総合病院
医療法人社団東光会 戸田中央総合病院
医療法人社団東光会 戸田中央産院
医療法人社団明和会 西八王子病院
東京都多摩小平保健所
西東京市医師会 会員施設
2か月

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