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超音波内視鏡検査(EUS)のご案内

からだにやさしい検査で、 見つけにくい、肝臓・膵臓・胆管・胆のうの病気を早期に発見

EUS(超音波内視鏡検査)とは?

EUSとは「超音波内視鏡検査(EUS:Endoscopic Ultra Sonography)」の略称です。胃カメラの先端に、超音波(エコー)をあてる装置がついた特殊なカメラを使った検査になります。胃や十二指腸の中から、近くにある・肝臓・膵臓・胆管・胆のう等を観察するため、お腹の上から行う通常の超音波検査や、CT検査では見つけにくい、小さな変化も体内からの超音波検査で詳しく確認することができます。体表(体の外側)からの超音波検査では分かりにくかった、小さな病変の精査に役立ちます。

内視鏡臓器イラスト  内視鏡見え方

このような方はご相談ください

・通常の体表超音波検査で「膵臓の管が広がっている」「膵臓に袋状のもの(のう胞)がある」と言われた方

・CTやMRIでは、はっきりと写らないような小さな影や病変を指摘された方

・通常の体表超音波検査で見つかった影や病変をより詳しく調べたい方

・脂肪肝や肝機能の数値異常が続いており、肝臓の精密検査を希望される方

・皮膚や白目が黄色くなる「黄疸(おうだん)」がある方

・胆石や、胆のうのポリープを詳しく調べたい方

・ご家族に膵臓・肝臓・胆道の病気になった方がいて、より精密な検査を希望される方

EUS – 3つの利点と特長 –

①小さな変化も、しっかり見つけられます

臓器のすぐそばから超音波をあてるため、体の外側から行う検査よりも鮮明な画像が得られます。肝臓・膵臓・胆管・胆のうの、ごく小さな変化も確認しやすいのが特長です。

②その場で組織を採って調べられます(EUS-FNA)

必要な場合には、検査中に細い針で組織や細胞を採取し、病理検査(顕微鏡での確認)をすることができ、一度の検査でスムーズに進められます。(別途、検査入院が必要です。)

③からだへの負担が少ない、安心・安全な検査です

同じように膵臓や胆管を調べる検査に「ERCP」がありますが、EUSはそれに比べて膵炎などの偶発的なトラブルが起こりにくく、負担の少ない検査です。

ほとんど痛みがなく、所要時間の短い検査です
検査は、通常の胃カメラと同じように口(またはご希望により鼻)から内視鏡を挿入して行います。楽に検査を受けていただけるよう、鎮静剤(うとうとするお薬)/鎮痛剤(痛み止めのお薬)を使用することをお勧めしております。鎮静/鎮痛剤を使って行うことがほとんどなので、検査中の強い痛みを感じることは基本的にありません。

 

胃カメラ部分 内視鏡を挿入する際の「オエッ」となる反射(咽頭反射)はありますが、鎮静剤を使えば眠っているような状態で、ほとんど感じることなく終わる方が多いです。
 超音波を当てる部分 胃や十二指腸の内側から超音波を当てるだけなので、それ自体で痛みが生じることはありません 
おおよその所要時間 EUSのみであれば、一般的には30分程度で終わります。組織採取を伴う場合は30分~60分程度かかる場合があります。(入院)また、鎮静剤使用時は検査後に麻酔が覚めるまでの休憩時間が別途かかります。但し、検査時間には個人差がありますので、ご承知おきください。

費用の目安

検査にかかる費用は、通常の胃カメラ検査に、超音波検査分の費用が加わり、 3割負担の方の目安金額は約6000円です。
尚、鎮静剤等のお薬代は別途必要になります。費用は保険の負担割合や検査内容により異なりますので、詳しくは総合受付(医事課)までお問い合わせください。

【9月開設】「肝胆膵外来」のご案内 《毎週木曜(午前・午後)》

当院では、肝臓・膵臓・胆管・胆のうの病気を専門的に診療する「肝胆膵外来」を、毎週木曜日(午前・午後)に開設しています。担当は水谷久紀医師です。 EUS(超音波内視鏡検査)をはじめとする専門的な検査体制のもと、専門医にご相談いただけます。かかりつけ医からの紹介状をお持ちの方、健診結果が気になる方は、ぜひ「肝胆膵外来」をご利用ください。

水谷医師顔写真
名前 水谷 久紀 医師
資格 ロボット手術(da Vinci)certificate取得(術者)
メッセージ

肝臓・胆のう・胆管・膵臓の病気について、どんなことでもご相談ください。「健康診断で異常があるといわれた」「手術はうけたほうがいいのか」「治療法がないと言われた」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんなことでも構いません。必要に応じて豊富な治療実績を持つ東京医科大学病院と連携し、手術や抗がん剤治療など、もう一度治療の可能性を一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ

消化器内科・外科 どちらからでもご相談いただけます

肝臓・膵臓・胆のう・胆管の病気は検査や診断は消化器内科。手術が必要な場合は消化器外科というように、2科が連携し診療にあたることが多い分野です。また、当院での手術が困難な場合でも、東京医科大学病院との万全な連携体制により、ご紹介することができます。内科・外科の垣根なく、消化器に関するお悩みであれば、どちらの窓口からでもご相談いただけます。

お問い合わせ

電話番号042-464-1511(代表)

西東京中央総合病院・消化器科外来

 

消化器内科・外科 外来担当医表

消化器科の外来担当医表は以下からご確認ください。

消化器内科

消化器外科