今年度も、深部静脈血栓症の勉強会を開催しました。

昔は(今も?)、よくエコノミー症候群と言われていました。
長時間の飛行機など乗り物で座りっぱなしの状態、
最近では、震災時に車で過ごし、深部静脈血栓症を起こす方も多かったという話もあります。

病院内では、どういうときに起こるかと言うと、
手術後にベッド上安静になることで、血流の多い下半身を動かさないことで、血液が固まり
その塊が、悪さをします。
当院では、塊が出来るのを防ぐために、手術の患者さんには、専用のストッキングをはいてもらったり、
あるいは、足に加圧ポンプを装着します。(ただし、数は少ないですが対象にならない患者さんもいます)

医療機械ですが、試しにやりましたが、普通のマッサージ器のようで、とても気持ちがいいです。

術後の観察をしっかり行い、深部静脈血栓症を起こさないように私達看護師も日々頑張ります
