11月9日(月)、当院職員(病棟看護師)2名が新型コロナウイルス感染症と診断されました。すでにこの2名につきましては療養に入っております。
現在、所轄多摩小平保健所とは緊密に連携しながら、感染拡大防止に努めております。
当該看護師は業務中、院内規則に従い、常にマスク等の感染予防対策を行っておりましたが、患者様側のマスク着用が難しい食事介助等が必要な方への濃厚接触を確認いたしましたので、当院の取り組みとして濃厚接触者に該当しない方を含む当該病棟全入院患者様・同病棟に関係する全職員(合計101名)にPCR検査を実施し、患者様1名の感染が確認されました(1名以外は全員の陰性を確認しております)。
陽性が確認された患者様はすでに感染症指定病院に転院となっております。また、陽性結果が出た患者様と同室の患者様の結果は陰性でしたが、現在経過観察中です。
当院では当該病棟以外の入院および外来の診療制限は行っておりませんが、当該病棟の新規入院受け入れ、転入、転出に関しては一時中止しております。
引き続き、保健所と連携して、院内での感染拡大防止策を徹底してまいります。また今後の状況につきましては随時ホームページにてご報告申し上げます。
患者様、地域の方々にはご心配、ご不安をおかけいたしますが、職員一同、引き続き感染拡大防止に全力で努めてまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2020年11月11日
西東京中央総合病院
病院長 種子田 斎