KYTって皆さん聞いた事ありますか?
医療安全研修で使われる
危険・予知・トレーニング の事です。
KYTは難しい手法ではないので、医療安全の教育や研修によく使われます。
写真やイラストから危険を予測して、対策を考えます。
ざっくり言うと・・・
間違い探しと、よく誤解されますが「間違い探し」ではなく、
想像を膨らませ、その場面から
「何が起こるか」⇒「どうしたらその危険を防げるか」を考えます。
ざっくりすぎてゴメンナサイ(笑)
医療界から提案された手法ではなく、もともとは、昔から鉄道関係で昔から使われていた手法です。
今年も看護師対象にKYTやりました。ご要望に応じ・・・
ただし、講師は医療安全管理者ではなく今年は
看護部医療安全委員さんにお願いしました。
この講師担当の委員は、外部のKYT研修を受けています。
また、昨年度末には院内の医療安全委員(事務・コメ含む)にKYT研修の講義をしているので
バッチリです☆
「あーでもない」「こうでもない」
なかなか対策が出てこないよぅ~
写真の場面も委員同士で考え、新人さんに協力してもらって配役したそうです。
①階段の昇降場面
②外来フロア場面
をやりました。
医療安全管理者からの難しい、細かい注文にもきちんと考えてくれていました。
数時間かけて行う分析ではないので考え方さえ分かってくれば、
KYTは、すぐに病棟等で実行できます。
どんどんKYTもどきから初めてみて、
知恵の引き出しを増やしていきましょう!!
6月・7月はこのほかに、レベルⅠの救急看護、レベルⅡの救急看護(レベルアップ編)
看護研究、リーダーシップ研修などなどやっています。
力入れて頑張ってマ~ス
教育研修に興味あるかたは是非当看護部へお問合せください☆