消化器外科
外来担当医表
《受付時間》
午前▷8:30~12:30(診療開始9:00) 午後▷12:30~16:30(診療開始14:00)
※受付時間及び診療医師は変更になる場合があります。《休診・代診のご案内》をご確認のうえご来院ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 |
和田 敏史 |
榎本 将也 |
非常勤医 |
福島 元太郎 |
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午後 | 桒原 寛 | 齊藤 準 |
非常勤医 |
非常勤医 |
|
◇予約優先
診療スタッフ

名前 | 榎本 将也(えのもと まさや) |
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役職 | 消化器外科部長 |
出身大学 | 東京医科大学[平成25年卒] |
専門領域 | 消化器疾患、食道がん・胃がん |
資格 | 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会専門医 日本消化器がん外科治療認定医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本内視鏡外科学会技術認定医 ロボット手術(da Vinci)certificate取得(術者) 日本腹部救急医学会認定医 がん治療に携わる医師を対象とした緩和ケアに関する研修修了 臨床研修指導医(厚生労働省) |

名前 | 福島 元太郎(ふくしま げんたろう) |
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出身大学 | 東京医科大学[平成28年卒] |
専門領域 | 消化器疾患、大腸・直腸がん |
資格 | 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会専門医 日本消化器がん外科治療認定医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本大腸肛門病学会専門医 ロボット手術(da Vinci)certificate取得(術者) がん治療に携わる医師を対象とした緩和ケアに関する研修修了 臨床研修指導医(厚生労働省) |

名前 | 松本 慈(まつもと めぐみ) |
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出身大学 | 東京医科大学[令和4年卒] |
専門領域 | 消化器疾患 |
資格 | ロボット手術(da Vinci)certificate取得(術者) |
消化器外科の特徴
身近で信頼できる高度な外科診療の提供
- 良性から悪性まで幅広い消化器疾患に専門医が対応し、大学病院と連携しながら最新の知見に基づいた診断と治療を行っています。
- 日常の診察から緊急時の対応まで、地域の皆さまが安心して頼れる「かかりつけ外科医」として、またクリニックや地域医療機関から紹介いただく「外科のはじめの窓口」として、身近で信頼できる診療を提供しています。
地域のクリニックとの連携と緊急手術体制の強化
- 地域のクリニックの先生方との連携を大切にし、円滑なコミュニケーション体制を整えています。
- 緊急手術が必要な患者さんには、速やかに対応できる体制を確保しています。
- 紹介いただいた患者さんを迅速に受け入れ、検査・治療を速やかに実施します。
- 入院・手術後は、かかりつけの先生へ円滑に逆紹介し、地域医療連携を推進しています。
専門医によるチーム診療
- 各臓器の専門医による高度な治療を提供しています。
- 消化器内科との連携により、迅速かつ的確な治療方針を決定します。
- 看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、栄養士など多職種と協働し、多角的に患者さんをサポートします。
- 丁寧でわかりやすい説明を行い、患者さん・ご家族が納得したうえで治療を開始します。
体に優しい低侵襲手術
- 出血が少なく、術後の回復が早い内視鏡外科手術を積極的に推進しています。
- 日本内視鏡外科学会の技術認定医による安全で高度な腹腔鏡手術を実施しています。
- 今後はロボット支援手術(ダビンチサージカルシステム)の導入も予定しています。
大学病院との連携
当科は東京医科大学病院 消化器外科・小児外科と密接に連携しています。
- 大学病院との症例検討カンファレンスを実施し、診療の質を高めています。
- 大学病院のエキスパート外科医が非常勤で勤務し、地域にいながら大学病院と同等レベルの診療を受けられます。
- 高度な検査や治療が必要と判断された場合には、大学病院へ速やかに転院し、迅速な治療開始が可能です。
- 「地域で診るべき疾患は地域で、より専門的な治療は大学病院で」というシームレスな体制を構築しています。
対応疾患
上部消化管疾患 | 食道がん、胃がん、食道裂孔ヘルニア、GIST(消化管間質腫瘍) |
下部消化管疾患 | 結腸がん、直腸がん、虫垂炎(盲腸)、憩室炎、鼠径ヘルニア(脱腸)、腹壁瘢痕ヘルニア |
肝胆膵疾患 | 胆石症・胆嚢炎、総胆管結石、膵がん、胆管がん、肝がん、転移性肝がん、先天性胆道拡張症 |
炎症性腸疾患 | 潰瘍性大腸炎・クローン病など |
肛門疾患 | 痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔ろう |
緊急疾患(緊急手術対象) | 腸閉塞、消化管穿孔、消化管出血など |
その他の外科処置 |
胃瘻造設・交換、CVポート造設など |
東京医科大学病院との連携体制について
西東京中央総合病院 消化器外科は、東京医科大学病院 消化器・小児外科学分野と密接に連携し、円滑かつ迅速に専門的な診療へつなげる体制を整えています。
大学病院との専門医連携
- 真崎 純一 准教授 が非常勤で大腸がん診療を担当
- 桒原 寛 講師 による大腸肛門疾患専門外来を開設
- 永川 裕一 主任教授 と連携し、肝胆膵疾患の治療支援を行う
主な連携医師の紹介

名前 | 永川 裕一(ながかわ ゆういち) |
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役職 | 東京医科大学 消化器・小児外科学分野 主任教授 |
専門分野 | 肝胆膵外科、膵がん・胆道がん治療、先天性胆道疾患、低侵襲手術(腹腔鏡・ロボット) |
経歴等 | 東京医科大学卒業(1994年)、2002年に米国 Johns Hopkins大学 外科に留学。2022年より主任教授。高難度な膵臓や胆道の外科手術において、出血の少ない精緻な手術を行い、国内外で高い評価を受けています。これまでに2000例以上の膵臓手術を行い、肝胆膵外科の診療・教育・研究の発展に幅広く貢献しています。 |

名前 | 真崎 純一(まざき じゅんいち) |
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役職 | 東京医科大学 消化器・小児外科学分野 准教授 |
専門分野 | 下部消化管外科、大腸がん治療、低侵襲手術(腹腔鏡・ロボット支援手術) |
経歴等 | 東京医科大学卒業(2007年)。国立病院機構 東京医療センター 外科、災害医療センター 外科を経て、国立がんセンター中央病院 大腸外科で専門研修を修了。2025年より准教授。大腸がんに対する低侵襲手術に豊富な経験を有し、術前・術後の抗がん剤治療も含め幅広く対応しています。患者さん一人ひとりに応じた集学的治療を実践し、安全で質の高い大腸外科診療を推進しています。 |

名前 | 桒原 寛(くわばら ひろし) |
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役職 | 東京医科大学 消化器・小児外科学分野 講師 |
専門分野 | 炎症性腸疾患、肛門疾患、小児外科 |
経歴等 | 東京医科大学卒業(2005年)、同大学 消化器・小児外科学分野に入局。2014年に米国 Johns Hopkins大学 外科に留学、2019年には横浜市立大学附属市民総合医療センター IBDセンター外科で国内研修。2023年より講師。炎症性腸疾患や肛門疾患の外科治療に精通し、低侵襲手術にも積極的に取り組んでいます。患者さんが安心して受診できる診療体制を大切にし、幅広い消化器外科疾患に対応しています。) |
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